犬・猫の保護を行う団体のSNSアカウント

動物を支援するNPO・NGO団体は日本にも数多くあります。
殺処分ゼロを目指す活動をしている団体や、希少動物を絶滅から守る取り組みをしている団体など、その目的や活動内容は様々です。
しかし、いずれの問題も共通して「より多くの人に知ってもらうこと」が大切となるので、SNSアカウントを所持している団体は多いでしょう。

ピースワンコ・ジャパン
広島県を中心に犬の殺処分ゼロを目指した取り組みをしているピースワンコ・ジャパン。2016年4月からは広島県内の殺処分対象犬全ての引き取りを行い、広島で犬の殺処分数ゼロを実現。その後も活動を継続し、広島県の殺処分数ゼロを維持しているといいます。
ピースワンコ・ジャパンは動物愛護センターなどから引き取った犬をシェルター施設などで保護し、健康管理と人に慣れるトレーニングをしながら飼育しているのだそうです。そこでトレーニングや健康状態のケアを終えた犬はピースワンコ・ジャパンが日本各地に展開している譲渡センターや、ピースワンコ・ジャパン主催の譲渡会イベントなどで里親希望者とマッチングさせ、犬の引き渡しを行っています。

そのためピースワンコ・ジャパンのTwitterアカウントでは、ピースワンコ・ジャパン主催のイベント情報や活動内容、犬の日々の様子や卒業した犬の写真などを見ることができます。

動物愛護市民団体ジャパン・ケイナイン・ディフェンス・リーグ
ジャパン・ケイナイン・ディフェンス・リーグは、京都に本部を持つ犬・猫の保護団体です。虐待に遭った犬や捨て犬、飼い主の元へ帰れなくなってしまった迷子犬などを保護し、譲渡会やインターネットを介して新たな飼い主へ引き渡す取り組みを行っています。また、ジャパン・ケイナイン・ディフェンス・リーグでは、引っ越しや離婚、経済的な理由などにより飼育できなくなった犬・猫の引き取りも行っています。保健所に持ち込まれてしまうと、引き取りを希望する人が現れなければそのまま殺処分になってしまうため、団体で預かるシステムを構築。新たな飼い主を探しながら、犬・猫を一生涯手厚く保護しているそうです。犬・猫を保護するシェルターはドッグランやミストシャワー、冷暖房完備のドッグルーム・キャットルームを備えた設備。ジャパン・ケイナイン・ディフェンス・リーグが預かっている間、飼い主は面会や散歩しに訪れることも可能だといいます。

ジャパン・ケイナイン・ディフェンス・リーグのTwitterアカウントでは里親募集情報が発信されていて、そこで保護された犬・猫の写真を多く見ることができます。年齢や性格なども紹介されているので、気に入った子がいたら一度会いにいってみるのもいいかもしれません。

管理人おススメSNS◇◇◇ピースワンコ・ジャパン(@PeaceWankoJapan)さん | Twitter

野生動物保護に取り組む団体のSNSアカウント

公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)
WWFは世界100ヵ国で活動している、環境保全を目的とした団体です。地球温暖化の抑制や「持続可能社会」の実現、野生動物の保護、森・海の保護を柱に、人間と自然が調和する未来の実現を目指しているといいます。
野生動物を絶滅から守るためにWWFは、現地で密漁の取り締まりや捕獲用罠の撤去を目的としたパトロールの実施や野生動物の国際取引の監視と併せて、森林保護などにより生息地の確保を行っているそうです。
 
そんなWWFのFacebookアカウントでは、様々な動物や自然が掲載されています。WWFの取り組みの他、ほぼ毎日投稿されている「今日の一枚」では、色々な野生動物や雄大な自然の写真が。野生動物のかわいらしく微笑ましい一面を見ることができます。また、赤外線カメラなどを使用した野生動物の動画撮影も行っているようで、普段滅多に見ることのできない絶滅危惧種などの様子が見られる貴重なムービーも公開されています。絶滅動物危惧種などについて興味がある人は覗いてみるとよいでしょう。

NPO法人ジャパンワイルドライフセンター
ジャパンワイルドライフセンターは、1990年に設立された野生動物保護団体です。野生動物観察会の開催やボランティアの派遣、特定動物保護プロジェクトなど、野生動物に関する様々な活動を展開しています。野生動物の保護や生息環境保全に向けた講演やイベントといった取り組みを国内で行う他、海外の野生動物保護団体への支援活動も行っています。

ジャパンワイルドライフセンターによると、野生動物保護活動は、世界では主に欧米先進国が主体となって進められてきたそうです。そんな中で日本の野生動物保護活動は影が薄く、支援の及ばない保護現場では日本の無関心さが常に指摘されてきたといいます。
しかし、実際には個人や企業による膨大な金額の資金援助が日本から行われていたそうですが、それらの熱意が保護現場に届いていないのが現状だといいます。
それらを改善し、現地へ押し付ける活動ではなく地域住民の立場に立った柔軟な保護活動を展開するべく、ジャパンワイルドライフセンターが設立されたのだそうです。

ジャパンワイルドライフセンターの「さとやまプロジェクト」では、怪我をしたり病気になったりして弱った野生動物を保護し、治療と野生復帰を目指したリハビリに取り組んでいるといいます。また、脚を失った・翼が折れたなど野生復帰が不可能な動物には、なるべく自然に近い状態での飼育を行っているのだそうです。

ジャパンワイルドライフセンターはFacebookアカウントを所有していて、そちらではジャパンワイルドライフセンターが保護した動物の写真や保護を終え無事に野生へと帰っていく時の写真などが掲載されています。

水族館のSNSアカウント

日本各地にある水族館ですが、近年は宣伝などにSNSを活用するところも多いようです。そんな中から、Twitterアカウントで数々の動物を載せている水族館2つをご紹介します。

サンシャイン水族館
池袋サンシャインシティの中にある1978年に開館した水族館です。日本初の「屋上にある水族館」であり、利便性の良さと珍しい魚・動物の展示が人気を集めたそうです。
2011年にリニューアルされてからは、せり出すように湾曲した水槽の「空飛ぶペンギン」や、頭上に張り巡らされた透明な通路を歩くペリカンを見上げる「天空パス」などの特徴的な展示を行っています。
また、その他にも「ホラー水族館」としてこれまで「呪いの水櫛」「あやかしの人魚」「七人ミサキ」というタイトルのホラーイベントを開催。水族館をお化け屋敷に一新した期間限定イベントとして、多くの注目を集めています。

そんなサンシャイン水族館のTwitterアカウントでは、水族館の混雑状況の投稿に魚や水棲生物の写真が掲載されている他、カワウソやペンギンなどの日常風景など、非常に多くの動物を見ることができます。

すみだ水族館
すみだ水族館は2012年にソラマチ内に開館した水族館です。クラゲやペンギン、チンアナゴなどの人気の高い生物を飼育し、チンアナゴ・ニシキアナゴはスカイツリーの高さに由来して634匹導入。ペンギンは350トンという国内最大規模のプール水槽で吹き抜け空間を使用した展示を行っています。すみだ水族館で生まれたペンギンには「元気な東京」をモチーフにした名前を公募する他、2018年にはアイドルペンギンユニット「EDO-CCO」を立ち上げるなど、独自の取り組みで注目を集めています。
また、すみだ水族館は、「鑑賞する水族館から体験する水族館へ」をテーマに、施設の内外を利用したイベントを開催しています。双眼鏡で寝ているペンギンを覗く「ペンギンワッチ」やデジタル世界でチンアナゴと遊ぶことができる「ひょっこりチンアナゴさん」など、期間限定で様々なイベントを開催しているようです。
すみだ水族館の施設外の取り組みとしては、日本記念日協会に11月11日を「チンアナゴの日」として申請するなど、水棲動物に積極的に関わった取り組みを展開しているそうです。

すみだ水族館もTwitterアカウントで数々の飼育生物を紹介している水族館として知られています。チンアナゴ、ペンギンをはじめ、すみだ水族館に暮らす様々な生物の写真を見ることができます。他にも、すみだ水族館の特徴的なイベント情報などもあるので、水族館好きにはおすすめのSNSアカウントといえるでしょう。

動物園のSNSアカウント

水族館と同じく、動物園も近年SNSを活用した取り組みが多く見られます。動物園は多くの動物が飼育されているので、SNSなどのアカウントがあれば珍しい動物やかわいらしい動物の写真を見ることができるでしょう。

上野動物園
1882年に開園された、日本初の動物園です。上野動物園の代名詞ともいえるジャイアントパンダをはじめ、オカピ、コビトカバの世界三大珍獣を揃えている動物園でもあります。他にもスマトラトラやニシローランドゴリラといった希少動物を多く飼育しており、飼育動物の種類は国内でもトップクラス。年間の入場者は日本1位と、まさに日本を代表する動物園といえるでしょう。
上野動物園は、これまでキリン、カバ、ノドジロオマキザル、オランウータン、カリフォルニアアシカ、ジャガー、コビトカバ、ニシアフリカコビトワニ、アカガシラカラスバト、ハダカデバネズミ、タテガミオオカミなどの繁殖に国内で初めて成功。2015年時点で動物園最多である144種の繁殖賞を獲得した実績のある動物園です。

そんな上野動物園のTwitterアカウントでは日々様々な動物の写真が掲載されています。上野動物園Twitterアカウントで毎日行われる開演のアナウンスには飼育している様々な動物の写真が添えられている他、上野動物園の代表的な動物であるパンダの写真、動物の写真を使ったクイズなどもあり、楽しみながら上野動物園で暮らす動物の様子を見ることができるでしょう。

旭川動物園
旭川動物園は北海道旭川市にある動物園で、1967年に開園しました。開園当時は75種505匹(うち200匹がコイ)だったそうです。動物の感染症などにより一時は入場者が26万人まで落ち込んだといいますが、その後は動物の姿を見せる形態展示ではなく、生活や行動を見せる「行動展示」に取り組むことで入園者を増やしていきました。日本最北の動物園でありながら、他の大都市にある動物園に劣らない人気を獲得し、年間入場者数はトップクラスを維持。月間来場者数で上野動物園を抜き日本一となった他、年間来場者数で上野動物園に次ぐ2位となったこともあるなど、世界的にも人気の高い動物園だといえます。旭川動物園のテーマは「伝えるのは、命」で、特に寒冷地に生息する動物の飼育・繁殖に実績があります。ホッキョクグマやアムールヒョウ、コノハズクなどの飼育下における自然繁殖に国内で初めて成功した動物園でもあります。

旭川動物園のTwitterアカウントでは、上野動物園と同じように様々な動物の写真や動画を見ることができます。旭川動物園では動物がエサを食べる様子や体重測定の様子、水浴びの様子など、動物に寄り添った風景を見ることができます。

動物写真家のSNSアカウント

プロの写真家もSNSを活用していることがあります。特に写真系に特化したインスタグラムでは、世界中の動物カメラマンが写真を投稿しています。TwitterやFacebookで活動しているフォトグラファーも多くいるので、自分の趣味と合いそうなアカウントを探してみると面白いかもしれません。

ポール・ニックレン
ポール・ニックレン氏は、北極圏を中心に野生動物の撮影を手掛けている写真家です。かつては海洋生物額を専攻した生物学者だったそうですが、そこから野生動物のカメラマンへと転向した経歴を持つ人物です。180ヵ国以上850万人が定期購読している『ナショナルジオグラフィック』の寄稿者でもあります。これまで10本の特集を担当。野生動物写真において、世界最高峰のコンテストと称される「ワイルドライフ・フォトグラファー・オブ・ザ・イヤー」や特に優れた報道写真に贈られる「ワールド・プレス・フォト・アワード」など、数多くの受賞歴があります。

ポール・ニックレン氏のインスタグラムでは、ホッキョクグマやシャチをはじめとする北極圏の生物の写真を数多く見ることができます。野生動物を専門にする世界的なフォトグラファーとあって、迫力に満ちた写真が多数投稿されています。北極の海に潜り撮影されたシャチやイッカク、ホッキョクグマなどが泳ぐ様子や、野生動物の生態を切り取ったような写真は圧巻の一言です。

松原卓二
日本人のベテラン動物写真家として活躍する松原卓二氏は、『動物ω図鑑』や『動物α図鑑』、『動物mg図鑑』、『笑顔の動物園』など、これまで9冊の動物写真集を刊行。また、2017年には『エナガの一生』という絵本も発売されました。『エナガの一生』では松原卓二氏は文章を担当し、絵は漫画家の萩岩睦美氏が担当したそうです。日本にもいるエナガという野鳥をテーマに、その生態になるべく忠実に作ったという『エナガの一生』は、「大人向けの自然観察絵本」として企画、制作されたといいます。エナガが生まれ、育ち、パートナーとの出会いや巣作りを経て、子どもを作り、充実した生活の中で次第に老いていく。そんなエナガの一生が淡々と綴られているのだそうです。
また、松原卓二氏が運営している「モフモフ情報局」というサイトでは、写真だけでなく鳴き声なども掲載されています。

そんな松原卓二氏のTwitterアカウントでは野鳥やリス、クマなどの様々な動物の写真を見ることができます。特に野鳥が多いようですが、「モフモフ」をテーマにした写真や動物のかわいらしい写真が多く掲載されているので、癒されるような気持ちが味わえるのではないでしょうか。